春の陽気を感じられる日に、友人の希望で
大原野辺りへ散策に出かけた。
市バスで乗り継ぎ、桂駅から南春日町行きのバスに乗り込んだ。
長閑な田園風景があり、やはり、大原野はゆったりとしているねと喜びあった
途中で善峰寺の案内の看板をみつけた。
友人は以前にそのお寺に行ってとても良かったので
本当は善峰寺に行きたいのだと言う。
バスの運転手さんに聞くがそこからは、かなりの距離があり、
他のバスに乗り継いで行かなければならないそうで
今回は諦める事にした。
再び桂駅に戻ることにした。
途中、まだ田園風景も見られ、竹林公園や
洛西ニュータウンや洛西高校を経て桂駅到着。
松尾大社辺りまで桂川沿いに歩くことにした。
駅から桂川まで、旧家が続く街道を散策する
花が好きで、ただ、道を歩いているだけでも
どこかに花があれば見つけて花談義の二人・・・・
ミモザ(アカシア)の花があちこちで咲き、ぼけの花や
名残の梅が香りをまき、沈丁花の花も咲きかけ芳香を放つ等など。
桂川の河原の少し手前辺りで大きな木に黄色い花が沢山咲いていた。
多分、さんしゅうの花だと思いつつも聞いてみることにした。
ご主人が出てこられ、花サンシュウだと教えて下さった。
赤い実はつかないとの事です。
すると、ご主人が梯子と鋏、のこぎりを持ち出され、
枝を数本切って持って帰るようにおっしゃる。
「菊水ガーデン」と車に書いてあったのでお仕事中なので
お代を払うというけれど、
引っ越してきて自宅を建てられたときに植えられた木なので
要りませんとの言葉に甘え、喜んで戴いた。
大きな荷物になったが二人とも苦にもせず
大事に丁寧に歩いた。
桂川べりは結構、風があり、松尾まで距離もかなりあったが
堤に名札があり、一区画ごとに色んな花や木が植え付けられ
春の満開時が想像でき、遠さを感じなかった
花サンシュウは立派な枝振りで壷に生けると家が明るく感じられた。

